IIJmioの新プラン(ギガプラン)が発表されました。通話SIM2ギガ858円(税込)という破格の値段です。

この機会にIILmioに乗り換えようかな?と思っている方も、こんな疑問があると思います。

そもそも私はIIJmioを契約しても大丈夫?
デメリットはないの?
通話オプション追加料金とか面倒だし、結局いくらかかるの?
今回はこんな疑問に対して、レビューしていきたいと思います。

IIJmio新プラン(ギガプラン)を契約「しない」ほうが良いのはこういう人

  • 昼休み時間帯(12時~13時頃)に動画サイトをよく使う人
  • 外出先で動画サイトをよく使う人
  • 電話(LINE通話などではない、純粋なスマホの電話機能)をよく使う人
  • 携帯ショップをよく使い、店員に使い方の相談などをする人

こんな人はIIJmioに限らず、格安スマホを契約しないほうが良いです。

なぜなら、ネット回線が混雑する時間帯は、動画などの重いコンテンツの表示が遅くなるから、
そして格安スマホ会社には実際のショップが無いことが多いからです。

Twitterやインスタ、ニュースサイトを見る分には問題ありません。
昼休み時間帯は動画サイトではなく、Twitterなどの軽いサイトを見るようにすれば解決できます。

IIJmio新プラン(ギガプラン)を契約「した」ほうが良いのはこういう人

  • テレワークで出勤・外出する機会が減った人
  • 自宅にWi-Fi環境がある人
  • 外出自粛でギガが余ってる人
  • とにかくスマホ料金を安くしたい人
  • 動画などは見ない、LINEやTwitterが使えれば十分な人

このような人はIIJmioに乗り換えてもデメリットがほぼゼロです。我が家が上記に当てはまりますが、全くデメリットを感じていません。

Wi-Fi環境があれば、格安スマホもドコモなどの大手キャリアも、大きな違いはありません。むしろスマホ代が格安になって、メリットしかないです。

IIJmio新プラン(ギガプラン)のメリット

ドコモのahamoなどより圧倒的に安い
スマホ費用が業界最安値
データシェアが可能
途中解除の違約金が発生しない

ギガプランのメリットは、なんと言ってもドコモのahamoや、auのpovoよりも圧倒的に安いということ。

他にはデータシェアが可能であること、途中解除の違約金が発生しないことではないでしょうか。

IIJmio新プラン(ギガプラン)のデメリット

電話の無料通話分がオプション
クレジットカード以外の決済が出来ない

一般的な格安スマホのデメリットであるお昼休み時間帯は通信速度がやや遅いことや、店頭サポートが無いことを除けば、ギガプランのデメリットは主にこの2つ。

ギガプランでは標準で無料通話分が無く、今までのプランでもオプションとして付けられていた「通話定額オプション」が必要になります。

仕事上、電話をよく使う人にはオプションが必要になるかもしれません。

とは言え、LINE電話で十分な方には関係ありませんよね。
家族や友人にはLINE電話などのアプリで電話する人が多いですし。

他には、クレジットカード以外の決済が出来ないことがあります。

現在は様々な電子マネーがありますが、それらには対応していません。
デビッドカードを除く「クレジットカード」を持っていなければ契約自体が出来ないのです。

社会人でクレジットカードを持っていない人は少ないと思います。(大学生でも今は作れますし)
むしろクレジットカード払いならカードのポイントも貯まるので、クレカ払いしかしないという人も多いでしょう(私を含めて)

というわけで、こちらもあまりデメリットにはならないでしょう。

あとは、細かいことですが、既存ユーザの長得も適用されなくなるようです。

IIJmio新プラン(ギガプラン)は結局いくらかかるの?

8ギガ+通話プランを利用した場合

では、結局いくら掛かるのでしょうか。
全て10%の税込表示でシミュレーションしてみましょう。

電話はほとんどしないけど、データ通信はそれなりに使う人(8ギガ)がMNPで移転したり、新規契約する場合のパターンです。通話するときはみおふぉんダイヤルを使っています。

ギガプラン(MNP又は新規・1人)
月額料金は1,518円+使用した分の通話料(30秒で11円)のみ
※初回月のみ3,394円が初期費用でかかります。通話時間と通話料の例
10分通話した場合 220円
30分通話した場合 660円

このように月額料金は非常にシンプルです。
通話SIMの基本料と通話料以外はかかりません。

内訳は以下のとおり。

初期費用 3,300円 ※初回のみ
SIMカード発行手数料 433円又は447円※初回のみ
通話SIM 8ギガ×1 1,518円

家族3人で新プランに乗り換えた場合

では、家族で乗り換えた場合はどのくらいかかるのでしょうか。
今回は、我が家を例に計算してみます。

私の場合は現在、IIJmioの「ファミリーシェアプラン」を3人で使用しています。

3人のうち2人が通話付きSIM、1人がデータのみのSIMを使っています。データのみのSIMを使っている家族は、eSIM対応のPixel5を使っています。

既存ユーザでファミリーシェアプランを使っている私を例に、ギガプランに乗り換えた場合は、結局いくら掛かるかシミュレーションしてみます。

現在のプラン
ファミリーシェアプラン12ギガ 2,816円
通話SIM×2 1,540円
データSIM×1 0円
家族3人で合計 月額4,356円(税込)
ギガプラン(家族3人合計)
通話SIM 8ギガ×1 1,581円
通話SIM 2ギガ×1 858円
データeSIM 2ギガ×1 440円
家族3人で合計 月額2,879円(税込)

このようになります。現在のプランと同じデータ量が使用できるようにした場合であっても、1,400円(税抜)も月額費用を下げることができます。

ギガプランになってもデータ量はシェアできるので、使う頻度が少なかったSIMも無駄にはなりません。それに加え、当月に使い切れなかった分は一か月分繰り越しできるのも良いですね。

さらにテレワークで通勤が減り、自宅勤務が多く、基本的にはWiFiを使うため、データ使用量が余りがちです。通話SIMの8ギガをもっと減らしても良いかもしれません。

家族3名の合計料金が、ahamoやpovoの1名分より安い2,560円(税抜)は圧倒的なメリットです。

今では電気や水道と同じ生きていくのに必須となっているネット回線ですが、損することがないように是非自分に合わせた最適なキャリアやプランを選択してくださいね。

IIJmio新プラン(ギガプラン)の申し込み方法

IIJmio新プランは公式サイトから申し込めます。

おすすめの記事