楽天Koboをレビュー！メリットは？デメリットは？

「楽天Kobo」楽天が運営するシェア第2位の電子書籍ストアです。（※シェア第1位はAmazon Kindleストアです）

利用者が多い電子書籍ストアですが、実際のサービス内容や評判・口コミは良いのでしょうか？

そこで、この記事では実際に楽天Koboを使ってみて分かったメリット・デメリット、利用者の口コミや評判を紹介していこうと思います。

楽天Koboを利用する8つのメリット

楽天Koboを利用するメリットは以下の8つです。

楽天が運営

電子書籍を利用するときまずはじめに運営会社をチェックしましょう。

運営会社がしっかりしていないと最悪の場合「ストアが閉鎖してしまい購入した本が読めなくなる」なんてトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

その点、楽天Koboは電子書籍ストアの中でAmazon Kindleストアの次に利用者の多いストア、なおかつ楽天が運営しているということで安心・安全に利用することができる電子書籍ストアです。

楽天Koboはこれから楽天の業績が急速に悪化でもしない限り安泰でしょう。

豊富な品ぞろえ

楽天Koboの電子書籍の品揃えは国内トップクラスです。

漫画、小説、ライトノベル、ビジネス書、専門書など日本の書籍だけで100万冊以上、さらに洋書も販売していて合わせると600万冊以上の電子書籍を取り扱っています。

電子書籍を買うなら1つのストアにしたいという方にオススメできる電子書籍ストアです。

各ジャンルの品揃えを下記の表にまとめました。取り扱う電子書籍は日々増加しますので、あくまでも目安です。（2020年10月調べ）

ジャンル	品揃え
コミック	275,000冊以上
小説・エッセイ	100,000冊以上
ミステリー・サスペンス	15,000冊以上
ライトノベル	30,000冊以上
ビジネス・経済・転職	35,000冊以上
人文・思想・社会	65,000冊以上
ノンフィクション	15,000冊以上
語学・学習参考書・資格	15,000冊以上
科学・医学・技術	15,000冊以上
PC・システム開発	9,000冊以上
美容・暮らし・健康・料理	30,000冊以上
ホビー・スポーツ・アウトドア	25,000冊以上
旅行・留学・アウトドア	5,000冊以上
絵本・児童書	9,000冊以上
エンターテインメント	10,000冊以上
写真集	15,000冊以上
ボーイズラブ・ティーンズラブ	55,000冊以上
雑誌	35,000冊以上
洋書	350万冊以上
アダルトコミック	80,000冊以上
アダルト写真集	25,000冊以上
アダルト小説	13,000冊以上
アダルト雑誌	3,500冊以上

楽天ポイントが貯まる＆使える

楽天Koboは楽天サービスで大人気の「楽天ポイント」が貯まる＆使える唯一の電子書籍ストアです。

電子書籍を買って貯まったポイントを使って楽天市場でお買い物ができますし、逆に通販や楽天のサービスを使って貯まったポイントで電子書籍を買うことも可能です。

さらに、楽天Koboは「楽天スーパーセール」や「楽天お買い物マラソン」のときの買い回りストアとしてカウントされるのも嬉しいところ。好きな本を買ってポイントもザクザク貯まります。

普段から楽天ポイントを貯めている、楽天市場などで買い物をする、楽天サービスを利用しているならお得に電子書籍を買うことができます。

ポイントアップキャンペーン

楽天Koboは「楽天スーパーポイント」がただ貯まって使えるだけではなく、貯まりやすくなるポイントアップのキャンペーンも豊富に用意されています。

主なポイントアップキャンペーンは以下の5つです。

ポイントアップキャンペーンを上手に活用するとお得に電子書籍を買うことができますよ。

キャンペーンの内容をご紹介していきます。

楽天SPU

電子書籍を購入したときのポイント還元率は「楽天SPU（スーパー・ポイントアップ・プログラム）」で決定します。ポイント還元率が最大で16倍になるすごいキャンペーンなんですよ。

楽天に会員登録をすると自動で適用されて、楽天のサービスを利用すればするだけポイント還元率が上がります。ポイントアップの条件は以下の表の通りです。

会員登録をすると自動でポイント還元率が1倍(1%)になり、条件を満たすごとにポイント還元率がプラスされていきます。ちなみに会員登録は必須事項です。

例えば、以下のように楽天のサービスを利用した場合…

このような感じで条件を満たせば満たすだけポイント還元率が上がり最大16倍（会員登録分含む）になります。

アプリが使いやすい

楽天Koboで購入した電子書籍をスマホやタブレットで読むためのリーダーアプリがとても便利です。

読んでいて気になるページを「しおり」でチェックしておいたり、マーカーで色分けしてチェックすることができます。

ほかにも辞書機能、整理機能、読書データを記録など日々の快適な読書をサポートしてくれる便利機能が満載です。

専用リーダー「Kobo」シリーズ

楽天Koboは電子書籍専用リーダー「Kobo」シリーズを販売しています。

紙の本に近い読み心地を再現する「E Inkイーインクディスプレイ」、目に優しいライティング、スマホより軽いなど電子書籍を読むことに特化した専用タブレットです。

「Kobo」シリーズは【Forma/Libra/Clara/Nia】の4種類の端末を販売しています。

機種名	Kobo Forma	Kobo Libra	Kobo Clara	Kobo nia
ディスプレイ	Carta E Ink タッチスクリーン	Carta E Ink タッチスクリーン	Carta E Ink タッチスクリーン	Carta E Ink タッチスクリーン
ディスプレイサイズ	8インチ	7インチ	6インチ	6インチ
解像度	300ppi	300ppi	300ppi	212ppi
容量	8GB / 32GB	8GB	8GB	8GB
バッテリー持続時間	数週間	数週間	数週間	数週間
ライト	フロントライト ナチュラルライト機能	フロントライト ナチュラルライト機能	フロントライト ナチュラルライト機能	フロントライト
重さ	197g	192g	166g	172g
ページめくり	タッチ / スワイプ ボタン	タッチ / スワイプ ボタン	タッチ / スワイプ	タッチ / スワイプ
防水機能	あり	あり	なし	なし
価格	34,980円	25,080円	15,180円	10,978円

最上位モデルの「Kobo Forma」はなんと34,980円もします。高い（笑）

電子書籍専用リーダーはたしかに高価なアイテムですが、使ってみるととても便利ですよ。

楽天Koboの2つのイマイチなところ（デメリット）

楽天Koboはメリットの多い電子書籍ストアですが「ここがイマイチだな」と感じる点が2つあります。

楽天Koboの徹底レビューなのでイマイチな点もきちんと解説していきますね。

メルマガ登録

楽天Koboで電子書籍を買うとき、決済画面の最後にメルマガのチェックが画面の下の方にあります。

気づかずに購入をすすめるとメルマガを購読してしまうので注意が必要です。

楽天のサービスは昔からメルマガ登録がウザいとよく言われていますが、楽天Koboも残念ながらこの悪しき流れを受け継いでしまいました。

楽天Koboのサービス内容やアプリ、サイトの使いやすさは全く問題がない、むしろ使いやすいくらいなのですが、このメルマガで台無しに感じる方も多いかもしれませんね。

決済方法が少ない【楽天クレジットカードが必須】

楽天Koboで利用できる決済方法は以下の4つです。

携帯払いや電子決済系が一切使えません。実質「クレジットカード」一択です。

楽天Koboの評判や口コミは？使って分かった魅力を徹底レビュー｜まとめ

楽天Koboは以下のメリット・デメリットがある電子書籍ストアです。

楽天Koboを利用する8つのメリット

楽天Koboの2つのイマイチなところ（デメリット）

楽天Koboのデメリットはメルマガくらいで高いポイント還元率、割引クーポン、使いやすいサイトやアプリ、国内最大級の品揃えと使って損のないハイレベルな電子書籍ストアです。

僕も安さと使いやすさに惚れ込んでヘビーユーザーになりました。いまでは購入している本の8〜9割が楽天Koboの電子書籍です。