これで合格を頂きました。【慶應義塾 幼稚舎の願書】
2011年の秋、慶應義塾幼稚舎に合格を頂いた際の願書の自由記入欄を掲載しました。
皆様のご参考になるといいですね。
「自ら考え自らの力で人生を切り拓ける人に育てる。」
我が家では、この教育方針を基に敢えて子供達を子供扱いせず、一人の人間として接し、
生活習慣や社会常識、公共施設でのマナーを教えると共に、子供達の個性も尊重し、
常に同じ目線で、共に考え、共に学ぶ教育を心がけております。
息子の名前も「自らの力で未来を切り拓き歩んで欲しい。」
という願いを込めて「**」と命名しました。
休日は家族一緒に過ごし、外遊びを含め自然の素晴らしさを体感し、
興味あることを伸ばす教育を夫婦共々常に心がけております。
そして、自然界の命の尊さを学び、興味や好奇心を育てるため、
本人の意思を尊重し、自ら捕まえた「くちぼそ」「ザリガニ」「どじょう」の飼育を通し、
図鑑ではなく自らの眼でザリガニの脱皮などを観察し、生命の神秘を感じ、
自然体験の中から学ぶことも大切にして育てて参りました。
このような家庭環境の中で、息子は常に向上心を持ち、
諦めずにがんばり続ける気持ちも備わりつつあります。
幼稚園のドッチボール大会では、クラスが最下位になり悔し涙を流したこともありました。
しかし、その後、クラスの皆を激励し、皆で協力し、団結することに貢献したと、
後に担任の先生から報告を受けたこともございました。
貴校の学校説明会や稲田拓先生の講演をお聞かせ頂き
「自らの意思と志を持って周りの人を敬いつつ引っ張っていくリーダーシップを養う教育方針」と、
そして福澤先生の「自らの考えをしっかり持ち、自らの責任で行動する」理念に大変共感し、
ぜひとも貴校と三位一体となって息子の未知なる力を伸ばしたいと考えて志望いたしました。
以上、全文となります。